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模型を活用するか否かの判断はかなり重要なことです。お施主さんが納得できる環境を提供できているか、そして設計者本人が理解できているかがその決め手になるでしょう。

1.模型を活用する最大の利点は?
<一目で形がわかり、好きな角度から見られること>


手に持って光の差し込み具合を見たり、空間の関連性を確認したりと、クライアント・設計者共に自由な設定で見ることができます。一般の方が図面を理解するのは非常に困難ですから、クライアントにとって模型は必需品となります。

 

 

2.色付模型と白模型の使い分けは?
<実際と想像、どちらに重点を置くかで変わります>


色付模型は完成・展示・インテリアなど実際に色や素材がほぼ決まっている段階でよく使われます。白模型は空間構成やまだイメージだけに留めたい場合に使われます。コンペではイメージを重視する場合が多いですから白模型のほうがよく使われるかもしれません。

 

 

3.白模型をすすめる理由は?
<短時間でつくり、より深く想像と検討を重ねられる>


まず第一に、頭の中で自由に色や素材をイメージしやすくなります。第二に、色付模型では色を探したり素材を探したりするだけで時間が過ぎ、また細部の省略がしづらくなります。たとえばサッシュ枠の色・見付けなどは省略することで生活環境(空間構成)の検討により時間を費やすことができるわけです。

 

 

4.どれくらいの時間があればつくれる?
<一日あればプレゼンまでつくることができます>


空間のイメージを重視しつくり込みを最小限に抑えればかなりスリムな分かりやすい模型を作ることが可能です。さらに写真を撮りプレゼン用に加工し図面に添えればそれだけで見栄えがします。

 

 

5.実際のところ模型屋が作ると高いの?
<ばらつきがあるので多社の見積りとグレードを比較>


同じ条件で数社に見積もってもらった結果、5〜50万円という開きがあり驚いたという話があります。これは機械作業か手作業か、模型素材は何かによる違い、そして何より価格設定そのものの難しさから大きな違いが生じると思われます。外注するのでしたら見積り結果から数社に絞り、さらに実際に模型を見せてもらうようにしましょう。


△トップライトから差し込む光

 

 


△必要以上に塩ビ板は使わない

 

 


△屋外撮影でプレゼン力がUP

 

 


△ワンポイントカラーで個性を

模型はプロの模型屋がつくれば見栄えもしますが値もはります。だから自分でつくりましょうというだけではなく、設計者もしくは設計者がよく知る人がつくるからこそできる個性の表現や途中変更が可能なのです。その設計に対する想いを伝えようとする行動がやがてお施主さんとの信頼関係に大きく影響するではないでしょうか。

 

 
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